アジアとヨーロッパの地政学的リスクで少し円高局面に、、、

ドル円は月曜日には弱くなり、火曜日はそのままもみ合いヨコヨコの展開になりました。米国利上げの予想が高まっているにもかかわらず、ドル円は高くなっていません。どちらかというと、アジアとヨーロッパの地政学的リスクに反応しているようです。

 

ドル円は現在114円ちょうどあたりと推移しています。

 

北朝鮮が日本海にミサイルを発射して、安全通貨としての円が買われました。また、中国高官に発言で、今年の中国の成長が、少し弱くなる見込みであることが明らかになりました。これも円高に拍車にかけました。

 

また、ヨーロッパでは、フランスで極右政治家が大統領の有力候補者となっていて、ドル円を押し下げるリスク要因となっています。

 

月曜日のドル円は、地政学的リスクに反応して円高になりましたが、当面の最も大きなイベントは米国利上げであることには変わりません。おそらく、3月14、15日には米国は利上げをするでしょう。ただ、これはすでにレートに織り込み済みと考えた方が良さそうです。

 

市場参加者たちの関心は、3月の利上げよりも先の、今年の終わりまでの四半期ごとに利上げが行われるかどうかに関心が移っているようです。

 

今週末の米国雇用統計は、その結果が今後の年4回の利上げのペースを維持することに十分であるかどうかで判断されそうです。

 

もし、米国雇用統計が良くて、3月だけでなく、6月、9月、12月の利上げも示唆するような良い結果であれば、ドル円は上昇トレンドになりそうです。

 

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