ゲームメーカーのコロプラは買いか?

ゲームメーカーのコロプラ(3668)は、スマホゲームの白猫プロジェクトのヒットで、業績好調です。

 

ゲームメーカーは業績が大きく乱高下する傾向にあります。具体的にはゲーム業界はリリースしたゲームがヒットするかどうかで大きく業績が上下します。景気循環株というより、ヒット循環といった感じでしょうか。

 

なので、業績好調と言っても、この先安泰かというとなかなか難しいところです。この辺の事情は、コロプラに限らず、他のゲームメーカーも同じですね。任天堂なんかも、一時の飛ぶ鳥落とす勢いはなくなって久しいですね。

 

コロプラは、現在VR(バーチャルリアリティ)関連に大きく投資をしているようです。この秋にもソニーがプレイステーションVRが発売予定などVR関係は競争が激しそうです。また、FacebookもVRメーカーのオキュラスリフトを買収済みです。

 

このVRが今後どれくらい伸びるかが、コロプラの業績に大きく影響を及ぼしそうです。

 

さて、コロプラの基本的なファンダメンタルの指標を見てみたいと思います。

コロプラを3つの側面(2015年9月期)から見てみたいと思います。ここで3つの側面とは、PL面(損益計算書)、BS(貸借対照表)、時価総額です。

 

(1)BS(貸借対照表)

総資産 691億円、  自己資本 539億円 (自己資本比率 78%, ROA 32%、ROE 52%)

(2)PL(損益計算書)

売上高 723億円、 純利益 194億円 (売上高純利益率27%)

(3)時価総額 2700億円 (PER 12、PBR 5)

これらの情報をグラフにすると以下のようになります。

 

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この左(時価総額)が飛び抜けて高いグラフを見るとコロプラはいかにも急成長企業といった感じですね。まず目につくのは売上高純利益率で27%もあります。さすがゲーム業界ですね。ヒット作があると利益率がとても高いです。

 

また、ROEも5割近くと、急激な成長性があることがわかります。現金も420億円と、総資産691億円に比べると、とても潤沢にあります。

 

コロプラの経営者も30歳代と若く、勢いを感じる会社です。この企業への投資の最大の不安は、ゲーム業界自体の不安定性ですね。この先もヒット作が出し続けられるかと、VRへの投資がうまくいくかが、コロプラの今後の業績と株価の最大の焦点になりそうです。

 

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