リバレッジ効果について

上昇100日、下落3日という格言がありますが、この格言を統計的に表したものに、リバレッジ効果(leverage effect)というものがあります。これを簡単に解説してみたいと思います。

 

多くの場合、株の収益率と、ボラティリティの間に負の相関があることが観測されており、これをリバレッジ効果といいます。

 

具体的にいうと、株が上昇しているときは値動きの変動幅(ボラティリティー)は小さいが、株の下落時には変動幅が大きくなるということです。株の上昇時と下落時では、値動きが非対称的になるわけです。

 

これは、株をやっている人であれば、なんとなくわかっている人も多いのではないでしょうか。

 

株が上昇するときは、じりじり上がっていく。ただ、株が下落するときは、一気にストーンを落ちるという感じです。上昇100日、下落3日なんて言われ方もしますね。。。

 

通常リバレッジというと、FXや先物などで少ない証拠金で、大きな金額のトレードをすることをさしますが、ここでいうリバレッジ効果とは、これとは全く別物です。なぜ、こんな紛らわしい名前を付けたかは不明ですが、とにかくリバレッジ効果といいます。

 

このリバレッジ効果をトレードに応用すると次にように考えらます。

 

株で買い戦略をするときは、じりじり上がっていくので、細かいエントリー・利確を積み重ねていく。売りで攻めるときは、持ったままホールドして、一気に株価が落ちるのをとらえるといった感じになります。

 

買い戦略: 細かいエントリー、利確を繰り返す。

売り戦略; 一回売ったらホールドして、下落分を一気に獲る

 

相場を詳しく調べると、いろいろな性質が見えて面白いですね。

 

 

 

 

matched contents