明日の雇用統計でドル円どうなる?

ドル円は現在円安トレンドで上昇しています。先月の9月21日の日銀金融政策決定会合で上昇した時の高値102円80銭を抜けていったことが心理的に大きいと思います。

 

原油高などの小さな材料はありますが、特に大きな材料は見当たりません。材料がないのにジワジワ上がっていく相場は結構強そうです。

 

明日、アメリカの雇用統計があります。年内のアメリカの利上げを予想する上で明日の数字には注目です。

 

さて、米ドル円の週足を見てみましょう。

 

ドル円週足2016−10−6

週足を見てみると、ドル円は相変わらず100円から105円の間のレンジにいます。今は短期的には上昇トレンドですが、中長期的に見るとまだまだレンジ内ですので、本格的に上昇トレンド入りしたとは判断しないほうがいいでしょう。

 

まだまだ、中長期的には円高トレンドで、100円を再度割っていく可能性は高いと思います。

 

次に、IMMの通貨先物市場のドル円のポジション動向を見てみましょう。

ドル円ポジション2016−10−6

 

先週の火曜日の時点のデータですが、6万8千枚とだいぶ円ロングが溜まっていますね。今回の円安でこのポジションは少し減っていると思われます。

 

次に日経平均の週足を見てみましょう。

 

日経平均2016−10−6

 
日経平均EPS(一株あたりの純利益)は1,178.64円です。これを14倍、16倍して日経平均の適正水準を計算すると16500円〜18858円です。今日の終値で日経平均は16899円でしたので、適正レンジの範囲内にいます。企業業績から見ると、まだ若干割安ですが、もう明確な割安感はないですね。
 
ここから日本株を買うのはあまり得策ではないと思います。
 
さて、明日の米国の雇用統計ですが、年内のアメリカの利上げに大きく影響を受けますので大注目です。
 
前回の米国雇用統計は15.1万人増でした。今回は17.4万人増と予想されています。今回、予想よりも上振れすることがあれば、ドル円は更に105円あたりまで上昇してもおかしくありません。
 
逆に雇用統計が悪かったとなると、再び100円割れを試す展開になるでしょう。
 
明日のアメリカの雇用統計に注目です。

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