来週のドル円・日経平均の相場展開予想(円安へ)

先週はアメリカの大統領選挙があり、大荒れ相場になりました。当初はクリントン氏が優勢と伝えられていましたが、大方の予想に反してトランプ氏の勝利となりました。トランプ氏の優勢が伝えられ始めると、ドル円は急激な円高になりましたが、当選後は急反発してV字で円安になっています。「噂で売って事実で買い戻し」と言った展開でした。日経平均も1000円ほど暴落した後に、次の日には暴落分を帳消しにしてV字回復をしました。

 

イギリスのEU離脱の時もそうでしたが、メディアや専門家と言われる人々とは逆に相場が動くところが面白いところですね。イギリスのEU離脱の時に一回経験しているので、またかと思った人も多いのではないかと思います。

 

大方の為替の専門家は、トランプ氏が勝利した場合は、ドル円、株は暴落すると予言する人が多かったですが、こちらの方もハズレになりました。下落したことは下落しましたが、ここまでのV字反発を予想している人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

 

大方の予想とは逆に行くのは、相場ではよくあることなので長く相場に関わっている人は、慣れていると思いますが、経験の浅い人は驚いたかもしれません。トレーダーとしては、出てきた流れについて行くだけですね。

 

さて、ドル円の週足チャートを見てみましょう。

dollaryen2016-11-12

いよいよ週足の終値でしっかりと100円から105円のレンジを抜けてきました。先週の終値で106円60銭位で取引が終わっています。チャート的には、一旦円高トレンドは終わり、円安トレンド入りに向かう可能性が高くなってきました。

 

最初の目標値は107円のレジスタンスですね。これを超えてくると次に目標値が110円になります。ドル円のトレード戦略としては、基本買い目線です。タイミングを見て、素直にロングにしようと思います。

 

毎週、載せているIMMのドル円の投機筋ポジションですが、先週分は発表されていないので掲載を見送ります。もし発表されていても火曜日の時点のデータなので、今回の乱高下でだいぶ変化していることと思います。次回の発表は来週の火曜日なので、その時点で今回の大統領選でどれくらいドル円のポジションが変化したかわかるので注目です。

 

日経平均(先物)の週足を見てみましょう。nikkei225-2016-11-12

日経平均株価のEPS(一株あたりの利益)は1,184.38円円です。これを14倍、16倍して日経平均の適正株価を求めると16,581円~18,950円になります。現在の株価が17,374円なので、適正株価の範囲内です。特に割安でも割高でもないですね。

 

アメリカ大統領選挙後にV字の急反発したので、しばらくは底固い相場になりそうです。

 

日経先物もドル円と同様に、基本戦略はロング目線です。タイミングを見て、買い場を探していきたいと思います。

 

それでは来週も頑張りましょう。

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