来週のドル円・日経平均の相場展開予想(2016・4・10)

先週末はドル円が大きく下がりました。日経平均も弱かったですね。

 

さてドル円の週足チャートを見てみましょう。

 

ドル円週足

(tradingeconomics.comより。以下の図やデータも同様。)

 

週足でのサポートであった110円を抜けてきました。この110円のサポートは、2014年10月の黒田日銀の第2弾の金融緩和の時に抜けていった水準です。

 

先週末のドル円の下げで、黒田バズーカ第2弾以前の水準に戻ってしまったわけです。週足の終値で110円をしっかり抜けたなので、当分の間、円高が続きそうです。

 

次のターゲットは105円になりますが、来週以降おそらくこの水準を試す展開になっていくのではないかと予想します。

 

当面、円売りはやめておいた方がよさそうです。来週、ドル円は基本的にはショート目線で攻めたいと思います。

 

先週は、日経平均も16000円を割り込んでだいぶ下がりました。日経平均の月足を見てみましょう。

 

2016-4-9日経平均月足

 

16000円が一応のサポートラインになっていますが、抜けたような抜けていないような微妙なところです。

 

日経平均のEPSは1104.85円と下がってきています。企業決算の内容が悪くなってきているようですね。4月にも決算発表が続きますので、さらにEPSが下がる予感がします。

 

この日経平均EPSを14倍、16倍すると、それぞれ15468円と17678円です。なので、収益性から判断すると、日経平均は15500円から17500円の間のレンジになりそうです。ただ、日経平均のEPSがさらに下がることが予想されるので、大きなショックがなくても、下は15000円くらいまで下がりそうです。さらに、ドル円が急落することがあれば14000円台に突入してもおかしくありません。

 

個別株をみてみると、先週一週間で、多くのセクターは下がりました。ただ下げ基調のなかでも、医薬品と食品、鉄道バスなどのデフェンシブセクターは堅調でした。リスクオフの動きが見て取れます。

 

日経平均は当面、弱い状態が続きそうです。

 

日経平均先物のトレード戦略としては、15000円が割れてくる場面があれば、下で買いを入れていきたいと思います。

 

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