来週のドル円・日経平均の相場展開予想(2016・7・3)

先週のドル円は、先々週の英国のEU離脱を受けて大幅下落した後で、小動きな展開になりました。

 

さっそくドル円の週足を見てみましょう。

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上の赤のラインが105円のレジスタンスで、下のラインが100円のサポートです。先週も言いましたが、当面はこの100円から105円のレンジ内を推移しそうです。

 

さて、IMMの先物のポジション動向を見てみましょう。

Screen Shot 2016-07-03 at 1.52.06 AM

先週の火曜日(6月28日)の時点で円買いポジションが5万9千枚と溜まってきました。短期的には、このポジションの巻き戻しで、円安の方に振れる可能性も大きいと思います。しかし、中・長期的にはどちらかというと100円を割れてくる展開を予想しています。

 

理由は、EUの混乱ではなくて、中国経済への不信の再燃と、アメリカの利上げが遅れそうということです。中国は実体経済は弱いまま住宅市場が過熱しています。緩和マネーが不動産に流入しているようです。来週や来月すぐにというわけではありませんが、いずれ住宅市場プチバブルの崩壊と共に中国経済崩壊を理由としたリスクオフ相場が来そうです。

 

また、先週のアメリカの雇用統計の悪さは驚きでした。来週の金曜日(7月8日)の米雇用統計の結果は注目です。

 

次に日経平均の週足を見てみましょう。

Screen Shot 2016-07-03 at 2.04.00 AM

日経平均EPS(一株あたりの利益)は1,198.97円です。これを14倍と16倍するとそれぞれ16785円(下の赤ライン)と19183円(上の赤ライン)です。

 

(日経平均は、EPSの14倍から16倍の間で推移することが多いです。)

 

先週の日経平均の終値が15684円なので、まだまだ日経平均は割安と考えられます。中・長期的にはさらなる下落も考えられますが、少なくとも短期的には企業業績から考えて下値は堅いと思います。

 

投資戦略としては、再び日経平均が下げる場面があれば買っていこうと思います。

 

それでは、金曜日(7月8日)の米雇用統計への思惑に注意しながら、来週も頑張りましょう。

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