来週のドル円・日経平均の相場展開予想(2016・8・7)

先週のメインテーマであった、米国雇用統計ですが、非農業部門雇用者数が予想18万人のところ、実際は25万5千人でした。 (失業率は予想と実際ともに6.9%でした。)予想をよりも良好な結果を受けて、ドル円も日経先物、またダウ平均などの米国株も上昇しています。

先々週は、日銀政策決定会合の小振りな金融緩和を受けて、ドル円は反落して、先週のブログでも予想した通り、今週は100円のレジスタンスの下へのブレイクを試しに行っていましたが、良好な米国雇用統計を受けてドル円は少し上昇しています。

来週は、特に大きなイベントはなく、8月で夏枯れ相場になりそうな感じです。

 

まずはドル円の週足チャートを見てみましょう。

ドル円週足

 

ドル円は依然100円〜105円のレンジのなかを推移しています。先々週の日銀政策決定会合の後のドル円の下落で、先週には100円を割れそうな雰囲気もありましたが、100円70銭位で下げ止まっています。そして、先ほどもいいましたが、良好な米国雇用統計を受けて現在は101円後半まで戻しています。

 

次にIMMのドル円の通貨先物ポジションの動向を見て見ましょう。

IMMドル円ポジション

先週の8月2日(水)の時点で、4万1700枚と再び円ロングがたまってきました。先々週の日銀政策決定会合で投機筋が円ロングのポジションを増やしてきたと思われます。まだ円ロングにする余力はあると思われますが、ポジション的にはここからガンガンと円高に行くという展開にはなりにくいと思われます。

 

来週のドル円ですが、8月の夏枯れ相場ということもあり、しばらくは100円から105円のレンジ相場になりそうです。

 

ドル円の取引戦略としては、レンジ相場は儲かりにくいので、基本的にはしばらく様子見としたいと思います。ただトレードをするとしたら、ドル円が上に跳ねる事があれば、ショートにしたいと思います。

 

次に日経平均(先物)の週足チャートを見てみましょう。

日経先物

現在の日経平均EPS(一株あたりの利益)は、1,203.14円です。日経平均はEPSの14倍から16倍の間を推移する事が多いので、EPSを14倍、16倍すると日経平均の適正レンジは16843円〜19259円です。先週の金曜日の終値で日経平均は16254円ですので、EPSから計算された適正レンジの下方にはみ出しています。なので、企業業績的には、日経平均は割安ですね。

 

来週の日経平均ですが、ドル円がレンジ相場になりそうなことと、企業業績的にすでにだいぶ割安水準にあることを考えると、ここからガンガン下がるとは考えにくく1万6千円台のレンジになると予想しています。

 

日経平均先物の取引戦略ですが、来週は8月の夏枯れ相場ということでドル円と同じく基本的に様子見にしたいと思います。ただ、何かのショックなどで日経平均が急落することがあれば、下を拾っていきたいと思います。

 

それでは来週も頑張りましょう。

matched contents