来週のドル円・日経平均の相場展開予想(110円台に上昇)

米国の新大統領がトランプ氏に決まってから、大幅な円安、株高になっています。トランプ氏が大幅な財政出動や減税などの景気刺激策をすると言っていて、これが市場に好感されているようです。

 

当初は、トランプが大統領になると、リスクオフになり円高、株安になると言われていましたが、実際は逆になっています。面白いですね。専門家の言うことが同じ方向を向いているときは、大抵その逆にいくことが多いですね(笑)

 

今回はまずは10年物の米国債のチャートを見てみましょう。

us-bond10y-2016-11-19

 

直近(グラフの右の方)を見ると、長期金利が上昇しています。これからもっと景気がよくなると言う思惑を織り込んでいるようです。この金利の上昇を見ると、12月の利上げの確率はますます高くなりました。米国の長期金利はドル円と相関が高いですので、ドル高円安になっています。

 

さて、次にドル円の週足チャートを見てみましょう。

 

dollar-yen2016-11-19

 

完全に100円〜105円のレンジを上に抜けて急上昇しています。最初の上値の目処となる111円のラインには到達しましたので、次の目処は116円になります。完全に上昇トレンド入りしましたね。

 

111円あたりを少しもみ合った後に、116円を目指す展開になりそうです。

 

次にIMMのドル円の先物ポジションを見てみましょう。

 

dollay-yen-position2016-11-19

 

先週の火曜日の時点で円ロングポジションはかなり減って、2万枚となりました。円ロングポジションがだいぶ巻き戻ったので、ここからの円安トレンドは少し減速するかもしれません。

 

ドル円の取引戦略としては、ひたすらドル買い円売りのロングですね。タイミングを見計らって、ひたすらロングで勝負したいと思います。

 

次に日経平均の週足チャートを見てみましょう。

 

nikkei2016-11-19

 

日経平均株価のEPS(一株あたりの利益)は1,184.40円です。これを14倍、16倍して日経平均の適正株価を求めると16,581円~18,950円になります。現在の株価が17,967円なので、適正株価の範囲内です。特に割安でも割高でもありません。

 

円安に引きづられてもうしばらくは日経平均も上昇傾向が続きそうです。日経平均の方は、アメリカの利上げも近いし、ここから買っていくのは少し勇気がいりますね。

 

日経平均先物の取引戦略としては様子見にしたいと思います。

 

来週は特に目立った指標発表はありませんが、トランプ氏がらみの報道で大きく動くこともあるかもしれませんので、アメリカのニュースには注目です。

 

それでは来週も頑張りましょう。

 

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