来週のドル円・日経平均の相場展開予想(2016/10/10)

先週の米ドル円相場のメインイベントは米国雇用統計でした。アメリカ雇用統計発表前に円安に振れていましたが、米国雇用統計は予想17.1万人のところ結果15.6万人と悪化していました。この悪い米国雇用統計の結果を受けてまた円高に切り返しています。

 

さて、来週に注目すべきなのは10月12日(水)の深夜27時に発表されるFOMC議事録です。年内の米国の利上げの可能性を探る上で重要になります。

 

さて、早速ドル円の週足チャートを見てみましょう。

ドル円週足2016-10-10

相変わらず100円から105円の間のレンジを推移しています。中期的に言うと米ドル円はレンジ内を揉み合っています。米国雇用統計前に104円の高値をつけましたが、米国雇用統計発表後に円高になっています。

 

テクニカル的には方向感がなくなっており、難しい相場です。うかつに手を出すとやられやすい地合いですね。トレンドがない時の相場は儲かりにくいです。

 

さて、次にドル円のIMMのポジション動向を見て見ましょう。

ドル円ポジション2016-10-10

先週の火曜日の時点のデータですが6万8千枚と円ロングポジションは減っていません。ただ、先週の後半に円安に振れたので、この時に巻き戻ったポジションがまだ反映されていないと考えれらます。

 

ただ、このことを考慮してもまだまだ円ロングポジションは溜まっていますので、急激に円高に進む可能性は小さいと思います。円高に進む場合でもジリジリと下落する展開となるでしょう。

 

来週以降もまだまだ方向感のない相場が続くと思われます。来週のドル円の取引戦略としては、様子見としたいと思います。ただし可能性は少ないと思いますが、もし大きなトレンドが出始めたらその方向について行こうと思います。

 

次に日経平均(先物)の週足チャートを見てみましょう。

日経平均2016-10-10

日経平均EPS(一株あたりの価値)は先週の金曜日の時点で1179.03円です。これを14倍、16倍して日経平均の適正レンジを求めると16,506円から18,864円になります。先週の日経平均の終値が16860円ですので、適正レンジ内です。若干割安感はありますが、お買い得というほどではありません。

 

ドル円も方向感がなくなっていますので、日経平均の方も方向感がなくなりそうです。こちらもレンジ相場になりそうなので手出しは無用ですね。

 

来週の日経平均先物の取引戦略ですが、こちらも様子見としたいと思います。

 

いつも思うことですが、相場には簡単に儲けることができる相場(トレンド相場)と、損をしやすい相場(レンジ相場)とがあります。損をしやすいレンジ相場の時に勇気を持って、相場をやらないことが最終的に利益を残す秘訣ですね。

 

それでは来週も頑張りましょう。

 

 

 

 

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