来週のドル円・日経平均の相場展開予想(FOMCでさらに円安に)

 

先週までの相場を振り返って、来週のドル円、日経平均の相場の動向の予測をしたいと思います。

先週は、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)がありました。予想通り利上げがあり、さらに来年3回の利上げがあることが示唆されています。この結果を受けてドル円、日経平均共に上昇しています。

 

アメリカのトランプ新大統領への経済政策の期待とともに、米国経済の強さに期待が寄せられています。

 

早速、ドル円の週足チャートを見てみましょう。

usdjpy2016-12-18

米ドル円は、105円のレジスタンスを抜けて以後、急上昇して、あっさり116円のレジスタンスも突破しました。

これほど急激な円安は、2012年年末から始まったアベノミクス第一弾の円安の時以来ですね。ここまで強いとそう簡単には崩れなさそうです。当面、強い地合いが続きそうです。次のターゲットはアベノミクス以降の最安値である125円ですね。

 

次は、IMMのドル円の通貨先物ののポジションを見てみましょう。

usdjpyposition2016-12-18

先週の火曜日の時点で、投機筋のポジションが6万3千枚と円ショート方向に溜まっています。投機筋が、円安方向にポジションを傾けています。しかも6万枚を超える大きなポジションです。これを見ると、投機筋はまだまだ円安になると予想しているようです。このポジションはすぐにはひっくり返さないでしょうから、このことからもしばらく円安方向に大きな力が働きそうです。

 

ドル円の来週のトレード戦略ですが、引き続きドルロング目線で勝負したいと思います。この局面でドルショートは考えられません。

 

次に日経平均(先物)の週足チャートを見てみましょう。

 

nikkei2016-12-18

日経平均株価のEPS(一株あたりの利益)は1,165.93円です。これを14倍、16倍して日経平均の適正株価を求めると16,323円~18,654円になります。現在の株価が19,401.15円なので、適正株価の上限を超えてかなり割高になってきました。

 

日経平均は、だいぶ割高になってきていますので、ここから買うのは躊躇します。ただ、円安が進むと輸出企業を中心に業績が改善しますので、それを織り込んできているとも思えます。

 

日経先物は押し目があれば、下がったところを買っていきたいと思います。

 

来週はクリスマス前なので、相場も閑散としそうです。流動性には注意しましょう。

 

それでは来週も頑張りましょう。

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