決算書の負債は悪いものか?

株式投資をするうえで、決算書を読むことは必修であろう。

特に貸借対照表は、企業が過去にしてきた活動の結果が、総まとめとして表れている。いままで、いい加減な経営をしてきていれば、汚い貸借対照表、良い経営をしていれば、きれいな貸借対照表になっている。

貸借対照表の右側は、負債と純資産の部がある。負債の項目には、借入金や、買掛金などの項目があり、いわゆる借金がリストされている。

なので、一見すると、負債は多ければ多いほどよくないように見える。

しかし、実は、負債の項目にも、良くないものと、逆にあったほうが良いものがある。

それは、賞与引当金や、退職給付引当金などだ。これらの引当金は、将来発生する可能性の高い損失に対して、あらかじめ費用を積んでおくものである。なので、もしこれらを計上していなければ、将来に、その損失が発生した時に、新たに費用が発生してしまうので、引当金などの負債項目は、なくてはならないものである。

企業の負債を見るときに、金額が少ないほうが良いものと、逆に金額が多いほうが良いものを区別して、しっかり見ていく必要がある。

 

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