IBMの株価分析にチャレンジ

そろそろ米株のIBMに投資をしようと思うので、その前に株価分析をしてみたいと思います。

IBMは言わずと知れた、パフェット銘柄ですね。最近、あまり株価が振るいません。どうしたことでしょう??

yahoo financeで、企業業績を調べました。

 

1、会社概要 コンピューター関連のサービスや製品販売の会社です。

 

2、貸借対照表 貸借対照表は、ちょっと微妙な感じの内容です。負債105億ドルに対して、流動資産49億ドルであり、流動資産に比べて負債が大きいですね。日本の会社の感覚だと、負債が大きすぎる気がしますが、この会社はアメリカの会社なので、評価が難しいです。(アメリカの会社はROEが高いことが多いので、必然的に負債も大きい場合が多いようです。)ただ、流動負債は、39億ドルで、流動資産より小さいので、まあ大丈夫でしょう。

また、流動資産49億ドルにくらべて、固定資産68億ドルとなっています。まあまあといったところでしょうか。

 

2-1 (自己資本比率の推移)自己資本比率10%とかなり低いですね。日本の感覚だと、まず投資対象にはならないくらい小さいです。さらに2014年に大幅に自己資本比率が減っています。何があったのでしょうか?事業売却といったニュースを聞いたことがあるので、それと関係があるのでしょうか?

自己資本比率の推移
15%、総資産119億円、純資産18億円(2012年)
17%、総資産126億円、純資産22億円(2013年)
9%、総資産117億円、純資産11億円(2014年)

 

3、損益計算書  前年にくらべて、減収減益です。

 

3-1 (総資産経常利益率、経常利益率) 総資産営業利益率は15.7%、売上高営業利益率は20.0%です。さすがにアメリカの大企業です。両方ともとても高いですね。

 

3-2 (営業利益の推移、景気循環の影響)ここ3年ほど、営業利益が減っています。うまくビジネスを再構成できるといいのですが、、、

(経常利益の推移)
221億ドル(2012年)
203億ドル(2013年)
185億ドル(2014年)

 

 

3-3 (売上債権回転期間、棚卸資産回転期間)売上債権回転期間は、4.3ヶ月、棚卸資産回転は0.5ヶ月です。問題ないでしょう。

 

 

4、キャッシュフロー計算書 キャッシュフロー計算書をみると、営業キャッシュフロー(168億ドル)に対して、投資(-30億ドル)と財務(借金返済)(-154億ドル)です。アメリカ企業はあまり現金をため込んでおかない風習があるようなので、こんなものでしょう。営業キャッシュフローがちゃんと確保されているので、OKと思われます。

 

5、セグメント 地域セグメントとしては、世界中で商売しています。さすがアメリカブランドの会社です。それぞれの地域で、おおきな偏りはなく、良い感じです。世界の成長を取り込めそうです。

売上高
アメリカ(414億ドル)
欧州、中東、アフリカ(307億ドル)
アジア(202億ドル)

 

6、成長性 IBMのブランドを生かして、世界の成長を取り込めそうです。ITインフラは、まだまだ成長中ですので、これからも期待できそうです。

7、理論株価 
一株当たりの当期純利益(今期)16.53ドルの15倍程度と考えて、利益価値は247ドルです。

また、(一株当たり純資産)*(流動資産ー負債合計)÷ (純資産)を計算したいところですが、流動資産より負債合計のほうが大きいので、資産価値は0円とします。

この2つ(利益価値、資産価値)を足して、理論株価は247ドルくらいと見積もれます。現在(2015/7/19)172.51ドルなので、割安ですね。

 

 

7、総論 IBMは、パフェット銘柄で、割安なので、ちょっと買いを検討しても良いかもしれません。世界のITインフラの需要を取り込めそうで、大きく化けるかもしれません。

 

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