日経先物連動型CFDのすすめ

株のトレードをする上で、重要なのは日経平均の動向です。個別株のトレードをするのにも、必ず見ておかないといけないでしょう。

 

その時に、日経平均自身の値動きを予測してトレードできるものとして、もっとも有名なのは日経先物、日経先物ミニでしょう。証券会社にもよりますが、両方とも手数料も安く、もっともお得な商品と思われます。

 

ただし、弱点は取引の最小単位が大きいということがあります。日経先物ミニのほうでも、最低ロットとして、1000単位からです。これは、日経平均が17000円の時に最低ロットで日経先物ミニを買うと、170万円を投資しているのと同じです。これだと、変動幅が大きい日では、一日で10万円くらいは簡単に損益が動いてしまいます。

 

まだ、収益が安定しない人が、この日経先物ミニで株取引の練習をするには、投資金額が大きすぎると思います。損切などが心理的負担なくできるようにと考えると、大多数の人にとっては、この10分の1くらいのロットが適切だと思います。

 

そこで、おすすめしたいのが、日経先物に連動したCFDです。これだと、日経先物ミニよりも小さい単位で、日経平均のトレードができます。

 

たとえば、DMMのCFDだと、日経先物ミニの10分の1のロットで取引可能です。これであれば、大変動があるときでも、せいぜい数千円の損失で済みます。日経先物のトレードの練習としては最適だと思います。

 

日経先物のCFDで、小さいロットを用いて、日経先物の値動きの癖や、損切の練習をたくさん積むと良いと思います。、

 

ただ、日経CFDは、日経先物よりはスプレッドが広かったり、マイナス利息がついたりするので、収益が出るようになったら、日経先物ミニや日経先物に移る方が良いでしょう。