FOMC議事録を受けてドル円は反落!

1月31日〜2月1日のアメリカのFOMC議事録は、一見すると3月の利上げの可能性を示唆した様に見えましたが、それから予期される動きとは逆に米国債と米ドル円は下落しました。

 

このことから、次の様なことが考えられます。つまりFRBのメンバーはインフレ率が急上昇する可能性が高くない為に次の利上げをもう少し待っても良いと考えていると、市場参加者は想像しているということです。

 

また、FOMCメンバーはトランプ政権の財政政策に不透明感を示していることも明らかになりました。

 

これらのことで、3月の利上げの市場予測は36%に下がりました。6月の利上げの市場予想は47%です。

 

FOMCの議事録と現在のチャートパターンに対する市場参加者の反応を見ると、市場参加者たちは、FRBの次回の利上げに慎重であると信じていることを示唆しています。

 

ドル円は、115円半ばに強力なレジスタンスを形成しています。今後の短期的なレンジは112円から116円あたりになりそうです。特に112円は日足での38%リトレースメントになっており、下値を支えるサポートになります。この112円での値動きが次のドル円の大きな方向性を決めるでしょう。

 

木曜日にはアメリカの財務長官Mnuchinの演説があります。また、来週のトランプ大統領の議会への演説も重要なイベントになります。そして、これに続いて、3月15日には次回のFRBの次回の会合があります。

 

しばらく、ドル円はレンジ相場になりそうと予想しています。ただ、値動きがトリッキーなのでトレードをする際には注意した方が良いでしょう。

 

 

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