流動資産

流動資産とは、一年以内に現金化できる(はず)の資産です。固定資産に比べて、流動性があり、額面通りの価値がある可能性が高いですね。

現金化しやすいものから、上から順番に並んでいます。株式投資をするうえで、重要なポイントをそれぞれの項目に書いていきたいと思います。

 

現金及び預金

現金および預金はわかりやすいですね。現金が支払えなくなった時に、会社は倒産するわけです。売掛金などの回収がおくれて、現金が底をついたら、黒字であっても倒産します。十分な回転資金があるかチャックする必要があります。

また逆に、儲かった利益を現金として、必要以上に蓄えすぎている会社もあります。いずれ、自社株買い、配当などで株主還元される可能性も高いので、株投資には狙い目の会社のこともよくあります。

 

受取手形及び売掛金

受取手形や売掛金は、製品などが売れたのにもかかわらず、まだ代金を受け取っていない債権のことです。受取手形や売掛金は、いずれ回収されるはずのものですが、あまり多い場合は注意が必要です。目安としては、売掛金が一年間の売上高の3割を超えていたら要注意です。

来季の売り上げを前倒して計上していたりする可能性もあるので、売掛金が大きい場合は、何年かの売掛金の推移を調べるとよいと思います。また、取引先の倒産などで、売掛金が回収できない可能性もあることを注意しておいたほうがよいでしょう。

 

棚卸資産(商品・製品、仕掛け品、原材料)

棚卸資産は、いわゆる在庫のことですね。とりあえず、それが売れると仮定した場合の価値を表していますが、売れなかった場合は、何の価値もありません。倉庫に商品が眠ったままということになります。

この棚卸資産が大きい場合は要注意です。目安としては、棚卸資産の合計が、一年間の売上原価の3割を超えていたら要注意です。価値のない在庫を抱えている可能性も疑ったほうがよいかもしれません。

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