優良企業ピジョンの今後の業績と株価はどうなる?

ピジョン(7956)は、育児用品で国内首位の企業です。哺乳瓶をはじめとして、様々な育児グッズを製造販売しています。また、海外売上比率も50%強と海外でも強いブランド力を持つ会社です。育児をしたことがある人ならば一度は使ったことがあると思います。

 

ピジョンは日用品を扱ってるので、景気循環の波に強く、不景気のときにもそれほど業績を落とさなくて済む業態と考えれます。

 

さて、さっそくピジョンの業績を見ていきましょう。下図はここ5年間の売上高、経常利益、純利益などの推移です。

ピジョン売上利益

売上高、経常利益、純利益も右肩上がりに伸びており、成長している良い企業であることがわかります。

 

次の図が、ピジョンの自己資本比率、自己資本利益率、株価収益率のここ5年間(左から右に、平成26年から30年まで)の推移を表します。

ピジョンPER

自己資本比率も自己資本比率も少しづく向上しています。またピジョンの特筆すべきところは自己資本利益率の高さで、20%を超えているところです。ブランド力を武器にしっかりと利益を出すビジネスになっています。

 

さらにキャッシュフローの推移をみてみましょう。粉飾決算などを見破るためにも確認は欠かせません。(上図と同じく左から右に、平成26年から30年までの推移を表しています。)

ピジョンキャッシュフローPNG

営業キャッシュフローの範囲内で投資キャッシュフローを賄っていて良い形をしています。また、機械装置産業と違って、ピジョンのような日用品の会社は研究開発費があまりかからないので、この辺も良いビジネスをしていますね。実際に、現金および現金同等物も着実に増えています。

 

それでは、ピジョンのセグメント別の売上高、利益の図をみてみましょう。

ピジョンセグメント別

このセグメント別の情報をみてもわかる通り、日本よりも中国のほうが、売上高と利益ともに高くなっています。中国市場は非常に規模が大きいために、今後もますます成長する余地があります。

 

直近の(平成30年)の本決算の一株当たりの純利益は121円です。成長企業ということで、これに20倍をかけると2420円となり、これがピジョンの理論株価と考えれます。現在(2019/3/5)のピジョンの株価が4375円なので、だいぶ割高ですね。。。

 

ピジョンは景気に強いディフェンシブ株で、成長株でもあるのでぜひ投資したいところではあります。しかし、株価が割高すぎると考えられるので、投資は様子見でいいのではないでしょうか。

 

*投資は自己責任でお願いします。

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