ヤーマンの株価と業績の今後の見通し予想を有価証券報告書からしてみた。

ヤーマン(6630)は、1978年に設立され2009年に上場した美容、健康機器メーカーです。美顔器などの家庭用美容機器や、痩身器具などの健康機器を販売しています。直販、通販、家電量販店などで売られているので、見たり購入したりしたことのある人も多いのではないでしょうか。

 

海外売上も15%程あり、海外進出にも積極的です。社員は200名強とそれほど大きい会社ではありませんが、近年業績を伸ばしてきています。大株主名簿に社長も載っていて、一族経営をしているようです。大株主が経営している会社は、雇われ社長の会社より業績が堅調なことが多いですね。

 

早速ですが、ヤーマンの有価証券報告書よりヤーマンの業績の推移をみてみましょう。

次の表がヤーマンの売上高、経常利益、当期純利益、一株当たりの純利益の推移を表しています。

ヤーマン売上高

売上高、純利益ともに右肩上がりに伸びており力強い成長を続けていますね。良い印象です。

 

次の表がヤーマンの自己資本比率、自己資本利益率(ROE)、株価収益率(PER)のここ5年間の推移です。(左から右に平成26年から平成30年までの数字です。)

ヤーマン自己資本比率

自己資本比率やROEは年々高くなっています。これまた良い感じですね。また、成長企業らしく株価収益率も20倍を超えていることがおおいですね。

 

次は、ヤーマンのキャッシュフローの推移です。(左から右に平成26年から平成30年までの数字です。)

ヤーマンキャッシュフロー

営業キャッシュフローの伸びが素晴らしいですね。投資キャッシュフローもそれほど大きくなく、効率的で儲かるビジネスをしていますね。またそれに伴って、現金及び現金同等物も右肩上がりに上昇していて良い印象です。

 

ヤーマンのセグメント別の売上高と利益をみてみましょう。

ヤーマンセグメント別

上の表で通販部門は、テレビ通販やカタログ通販などでの販売部門です。店販部門は、家電量販店や百貨店などでの販売です。この店販部門が最大の売上と利益をあげているセグメントです。直販部門は雑誌、新聞、ウェブを通じた販売です。そして最後の海外部門は海外での販売です。

 

ヤーマンの業績を支えているのは、主に家電量販店や百貨店での販売ですね。

 

また30年度の通期決算からヤーマンの一株当たりの(負債を引いた後の)流動資産を見積もってみるとおよそ100円程度になります。

 

それでは、ヤーマンの株価と理論株価の推移をみてみましょう。理論株価は一株当たりの純利益(EPS)の15倍で計算されています。

ヤーマン株価

ここ数年、株価が理論株価を大きく上回って推移していましたが、最近株価が下がってきて理論株価に近づいてきました。

 

ヤーマンの株価は2019年3月時点でおよそ1200円ですが、大体適正水準といったところでしょうか。ヤーマンが今後も成長を続けると考えれば割安と考えるとできますね。

 

*投資は自己投資でお願いします。

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