ファナックと三菱電機の業績比較と今後の株価を予想!

電機機器の大手のファナックと三菱電機の業績比較してみると、やはりファナックの底力がわかります。ファナックは工作機器数値制御装置の世界首位です。産業用ロボや小型マシニングセンタなども扱っています。スマホなどを作る工作機器を世界中に販売しています。

 

ファナックの特筆すべきことは、海外売り上げが8割もあることです。これから人口減を迎える日本のメーカーとしては、世界を相手に戦っているところは非常に評価できます。

 

一方の三菱電機は言わずと知れた総合電機大手で、空調「霧ヶ峰」などが有名です。家電や電力用半導体に特長があります。ただ、海外売り上げは4割程度とファナックに比べると見劣りがします。

 

早速、2つの企業のここ10年の業績比較をして見ましょう。左図がファナックの業績で、右図が三菱電気の業績です。

ファナック2017-06-16三菱電気2017-06-16

比べてみると、両方とも景気循環株の特徴がよく出ています。2008年のリーマンショックのあたりで両企業ともに大きく業績を落としています。しかし、両者ともにリーマンショック後には大きく業績を回復させています。

 

次に両企業のここ10年の株価の推移を見てみましょう。左がファナックの株価で、右が三菱電機の株価です。

ファナック株価2017-06-16三菱電気株価2017-06-16

両者ともここ数年は右肩上がりで、似た様なチャートに見えます。しかしよくみてみると、次の様な違いがあることがわかります。

 

三菱電機の方は最近ようやくリーマンショックの前の株価を超えてきたのに対して、ファナックの方はリーマンショック前の株価の大きく超えて2倍弱程度になっています。

 

こうみると、ファナックの成長性の方に期待が集まっていることがわかります。

 

この後の両企業の業績の株価ですが、人口減を迎えている日本において、海外市場を主戦場としているファナックの方が有望と言えるのではないでしょうか?投資をするならばファナックの方が良さそうです。

 

ただし、今は株価が高くなりすぎているので、何かの一時的な変動で大きく下げるまで様子見をした方が良さそうです。

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