アサヒグループホールデイングス(2502)の業績と今後株価について考察してみたいと思います。
アサヒはビール類シェア首位です。酒、飲料の総合メーカーです。カゴメの筆頭株主でもあります。カルピスも買収しています。海外売上は13%で、海外にも進出しています。
11月2日に発表された第3四半期の決算短信の内容をみてみましょう。
売上 1,365,561百万円(予想なし,前期1,358,509百万円)(短d中u)
営業利益 102,642百万円(予想なし,前期93,580百万円)
経常利益 94,844百万円(予想なし,前期101,548百万円)
純利益 36,003百万円(予想なし,前期68,975百万円)
一株あたりの純利益 78.59円(予想なし,前期149.77円)
通期の一株あたりの純利益の予想 174.63円(予想174.63,前期実績166.3円)
一株あたりの純利益の予想の修正幅*PER なし
12/8日の株価3497円(PER 20)
本日、「中東欧 5 カ国のビール事業取得(子会社化)に関するお知らせ」という発表がされています。本日株価が大幅に下落したのは、これも一因かと思われます。
これから、人口減に向かう日本で、ビール市場も海外に目を向けていかないとさらなる成長はないということでしょうか。。。国内市場だけだと、マクロ的に見ると、人口減で徐々に衰退していくことは推察できます。
明日以降、アサヒの株価の動向に注目したいと思います。
あと、東建コーポレーションにも注目したいと思います。