現金で資産を持つことの怖さ

また新しい年が始まりましたね。

 

久しぶりにプログを書きます。

 

これまで、主に株式の長期投資向けの記事を多く書いてきましたが、今日は資産を現金だけで持つことの怖さを書いてみたいと思います。

 

基本的には、長期投資であれば、経済成長の発展とともに、投資している人全員が、投資の恩恵を受けることが可能です。つまり、ゼロサムゲームではなく、投資しているみんながハッピーになれることが十分にあるわけです。

 

実際、何十年というスパンで考えれば、現金で持つより、株、土地などで資産を持っていた方が安全でしょう。現金を持っていることの最大のリスクはインフレです。

 

実際に、最近の面白い新聞記事を見ました。その記事によると、100年前の100年ものの定期預金が償還を迎えたそうです。年利6パーセントで、当時の預金金額が三百倍になったそうですが、当時の一か月の給与は数十円という世界だったそうです。

 

当時の一か月の給与を全額投資しても、100年後のいまで、償還金額はせいぜい数千円といったところでしょうか。。。

 

年利6パーセントでも、インフレにぜんぜん負けてしまっています。

 

ということで、私はどんな人でも、資産を現金だけでもつのではなく、株や土地などに自分の資産を振り分けておくことをお勧めします。