お宝銘柄の幼児活動研究会(2152)、今後株価はどうなる!?

幼児活動研究会の成長性が著しいです。現状の把握と今後のこの株に投資すべきかどうかを考えてみたいと思います。

 

幼児活動研究会は、全国の幼稚園、保育園で体育指導をしています。この会社を取り巻く環境は、少子化の影響が多かれ少なかれ出てきます。ただ、子供一人当たりに費やす教育費は増加傾向にあって、幼児体育指導業界には追い風です。

 

(1)成長性

(これまでの業績推移)幼児活動研究会の過去の業績推移を売り上げ、営業利益、純利益でみてみると、ここ10年右肩上がりに順調に伸びています。事業が順調に拡大していることがわかります。

 

(セグメント別)幼児活動研究会のセグメントは、幼児体育指導関連事業とコンサルティング関連事業の2つがあります。幼児体育指導関連事業の内容は、主に正課体育指導、課題体育指導、イベント企画、保育所経営のサービス提供です。一方、コンサル事業は、幼稚園や保育園に対する経営コンサルです。売り上げ、利益ともに前者の幼児体育指導関連が9割くらいの比率を占めていて、これがメインの事業と言えるでしょう。

 

一方、コンサル関連事業は売りげは少ないものの売上高利益率が3割程度あり、非常に利益率の高い事業であることがわかります。なのでコンサル事業が伸びていけば、さらに収益が改善されることとなります。

 

(成長が飽和しないか?)メインの事業である正課体育指導をした保育園、幼稚園は1000箇所です。また、課外体育指導をした実施会場と会員数は、それぞれ1000箇所、約6万人です。

 

全国に保育園は約2万4千、幼稚園は1万2千ほどあります。なので正課指導した保育園、幼稚園は1000箇所なので、まだまだ成長余地はありますね。また、1年齢あたりの子供の人口は約100万人なので、課外体育指導の会員数6万人と比べると巨大です。こちらからみても、まだまだ成長余地があります。

 

少子化ではありますが、一人当たりの教育費の増大とマーケットの大きさをみると、幼児活動研究会はまだまだ成長できると思います。

 

(ROE)また、決算短信をみてみると、ROEは16%もあります。かなり高い数字で、儲かっている会社であることがわかります。

 

(2)安定性(ディフェンシブ株か?)

リーマンショックのあたりの業績(売り上げ、利益)をみてみても、特に急激に悪化はしていません。景気が悪くなっても、子供にかける教育費は減らさないようです。この意味からこの株は景気の循環に強いディフェンシブ株であることがわかります。景気循環に振らされないので、魅力的な投資対象ですね。

 

(3)割安か?

さて、幼児活動研究会は成長の見込める優良株であることがわかりましたが、割安で株を購入しないと利益を出すことはできません。理論株価を計算してみましょう。決算短信の財務情報をみてみます。流動資産が58億円、負債が32億円なので、会社を精算した時に残る現金類は、26億円です。純資産は58億円なので、純資産の中に占める現金類の割合は44%になります。一株あたりの純資産は990円なので、一株あたりの現金類保有額は435円です。

 

一方、一株あたりの純利益(予想)は110円なので、これを15倍すると1650円です。

 

よって、資産価値と利益価値を合計すると435+1650=2085円あたりが適正株価水準と言えるでしょう。本日、2017年8月3日時点で株価は、1304円なので株価は割安水準と言えるでしょう。

 

私も少量ですが、幼児活動研究会の株を持っています。長期保有でじっくりホールドする予定です。

 

 

 

 

理論株価

 

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