FXや株を取引きする上で、他の市場の動向も見ておかなければいけないと思います。
例えば、ドル円のトレードで他の市場を見るといっても、無数にありすぎて、どれを見ればよいかわからないでしょう。
株式市場に限っても、日経平均、TOPIX、ダウ、S&P500、NASDAQ、欧州市場もあります。また、商品市場でも、金、銀、原油、その他いろいろであり過ぎます。そして債券市場もあります。
これら全部見ていては、目がいくつあっても足りません。ではどうすればよいでしょうか?
基本的に、同じカテゴリーのものは同じ動きをします。例えば、株式市場であれば、日経平均、米株、欧州株も基本的にはほとんど同じ動きです。なので、株式市場では、ダウだけを見ていれば良いでしょう。
同様に、為替ならば、ドル円だけを見ておけばよいでしょう。債権市場では、アメリカ10年物国債の動きだけを追えばよいです。
最後に商品ですが、金だけを見ておけばよいでしょう。
各カテゴリーから代表的な物だけ見ておけば、金融市場全体の動きは十分にわかります。
まとめますと、以下の通りです。
株式市場:NYダウ
為替市場:ドル円
債券市場:米国10年物国債
商品市場:金
金融市場全体の様子を把握するには、この4つを常時に見ていれば良いと思います。
ちなみに、これらをどこで確認すればよいかですが、例えば次のサイトなどが良いかもしれません。