バフェットがアップルに投資して大儲け!

2016年5月に、著名投資家バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が、新しく約1千億円(10億ドル)ほどアップル株を買いました。この投資のためにバフェットは大きな利益(含み益)を得ることができました。成り行きは次のとおりです。

 

2016年4月の第一四半期のアップルの決算発表の後に、億万長者の投資家Carl Icahn氏がアップル株を売りました。彼は、中国経済の懸念を念頭にアップル株を売却することを決めました。中国の経済の弱さは、アップルの株価に織り込まれつつあるけど、まだまだ十分に織り込まれていないと考えたのです。

 

投資家Carl Icahn氏がアップル株を売却した後に、実際にアップル株は昨年2016年の中頃、大幅に株価が下落しました。だけれども、ちょうどその時にバフェットはアップル株に新規に投資をしました。

 

まさに、彼の投資哲学である「暴落時に株を買うのを恐れるな」ですね。

 

その後、今年に入って、2017年1月の第一四半期の決算では、一株あたりの純利益が3.36ドルでした。これは、史上最高値ののレベルであり、その後、アップル株は急騰しました。

 

apple2017-03-13

 

アップルの売上と利益が伸びたのは、記録的なiphoneの販売個数と、アップル直売店をはじめとする成長するアップルの顧客サービス部門の伸びのおかげでした。

 

バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社は、このアップルへの投資によって、大きな投資利益を手にしています。

 

我々もバフェットを見習いたいものですね。