保険に加入しすぎ?

保険にはどれ位入っているだろうか?

保険会社のコスト分があるので、期待値的にいえば、保険に入ることは負けるゲームに参加することである。

基本的な考え方としては、もしその事故が起きた時の一時的なショックに、手持ちの資産が耐えられるかどうかがポイントである。

もし、その一時的なショックに手持ち資金で耐えられるようであれば、保険に入ることは非常に損な選択だ。

その典型的な例は、家電製品の修理保険だ。500円位払って、三年の修理が保証されるといったたぐいだ。家電製品が壊れたところで、生活が立ち行かなくなる人などいないだろう。

そんな修理保険にはいるのは、愚の骨頂だ。修理保険など、金融リテラシーの低い人を食い物にしている糞保険といえる。

本当に必要なのは、父親の収入しかなく、財産もほとんどないような人に、子供がいた場合、その子が成人になるまでのお金を保証するような生命保険などである。

その場合も、家に財産がそれなりにあれば不要である。

こう考えると、実際に必要な保険など、そんなに多くない。

だだ、保険で、税金を控除できるので、その控除分を頂こうという感じで貯蓄型の保険に戦略的にはいるのは有りかもしれない。